2色になって、できること(###02)

シルクスクリーン専門のリトルマガジン『###』
2号のテーマは2色刷り。前号から色が一つ増えました。
それだけなのですが、2色になるだけで表現が一気に広がります。

2色刷りでできることを、ただ並べるのでは色気がありません。
技法を4つに分け、それらをファッションコーデに見立てて、魚の柄として紹介することになりました。(この説明では伝わらないとは思いますが、本としては成立しております。機会がありましたら、ぜひ手に取ってご確認ください。)

ということで、ひとまず魚のサンプルイラストを作成。

作りはしたが・・、混乱しながら作っています。

反応はイマイチ。アドバイスをいただいて作り直しです。

アドバイスのおかげで少しマシに・・。

再送したイラストサンプルでは、模様を魚の形にくり抜いただけ。魚感がないとのご指摘をいただきました。本当の魚をモティーフに描いてみては?とアドバイスいただき、もう一度作り直します。

実際の魚を見ながらの作成。このサンプルを作りながらやっとつくるべきものがわかってきました。

これで魚はOK。4つのコーデの見本となる魚を描いていきます。

作成した魚たちの一部。模様を考えるのは、とても楽しかったです。

次に取り掛かるのは、手順イラストです。前回と同じタッチで作成していきました。

作成したいくつかのイラスト。

『2色になるだけで表現が一気に広がります』と冒頭に書きましたが、これは私自身がビックリとしたことです。

色が2色使えるということは、4色使えることなのだと分かったとき、「絵って面白いなぁ」と、とても幸せな気分になりました。

###(メッシュ) 02

制作時期
2017/10/6-2018/1/20
制作日数
ラフ作成15日 仕上げ5日
制作物
小イラスト21点
使用ソフト
Photoshop
ほか
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