2026
01/25
01/25
2026年1月の見たり読んだり

○B砂漠の40日間/Moebius
眺めながらエッシャーを思い出した。
あのだまし絵と共通するのは、実務の中で磨かれた天才が制御されないまま畳み込まれていること。話の筋があるのかないのかはわからないし、どうでも良いとさえ思う絵。
○『朱子語類』訳註 巻八十四〜八十六
礼についての朱子の発言を追う巻。内容の反復が多いので、研究目的でなければ立ち読みでも十分だと思う。礼記の本質は朱子にもわからないと言う。彼の時代にはすでに周の礼は失われていたようだ。その上で礼記を読み、その時々に合う礼を考えて実践すべきとする。 朱子の割り切りが気持ちが良い。
○りょこう/麻生知子
おじいちゃんおばあちゃんとの旅行を思い出した。
買ってもらった潜水艦のおもちゃをにごり湯で無くしたこと、出てくるご飯を食べすぎてお腹をこわしたこと。何より二人がやさしかった。・・とか思い出すだけでホッコリ。
絵もまた面白い。子どもの空間認識で描かれた絵とでもいうのだろうか。俯瞰図はふつう、視点を固定するけれど、この本ではその場で受けた印象で視点が変わる。描きたくなってマネしてみたけど、うまく行かない。
○落下の王国/ターセム
映像がすごい。
男から与えられた物語が女の子の内でどんどん育まれていく。
終盤にある二人のやり取りに、顔がビショビショであります。
○ヒポクラテスの盲点/大西 隼
みんなで右往左往したのだし、多くの人が知っておいても良い内容。
近くの人にもワクチンを打ってから調子が悪くなった人もいる。で、その人は今も苦しんでいるようだし。「コロナワクチンって実際どうだったのか?」について、ホントのところが知りたい。


