2023
03/24
03/24
辰の思い出
2024年の年賀状デザインの草案を描いてみた。
2024年は辰年だから龍を描く。おそらく鳥山明さんの影響だと思うが、龍には子供の頃から特別な憧れがある。何歳になってもかっこいいと感じるし、何歳になっても描くのが楽しい。
思い返してみると、前回の辰年は2012年だった。私が2011年の9月に前職の会社を辞めたので、会社を辞めて初めて作成した年賀状が辰年だった。当時はphotoshopを覚えたての頃で、photoshopの様々な機能に興奮していた。作成した年賀状もphotoshopの機能をフル活用して作った。photoshopが自分の実力以上の作品にしてくれる事実を前に「これならすぐに仕事が始められる!」とタカを括った。しかしすぐにphotoshopに依存した制作に限界を感じて、結局そのあと2年間、画力を鍛えるトレーニング期間を設けることになった。
それから10年以上経った今でもphotoshopを活用している。実務経験もあるから10年前以上に活用している。私の仕事には欠かせないソフトだ。でも依存度は小さくなった。
何がそうさせたのかと考えると、大きく影響した要因は2年のトレーニング期間ではない。これまで取り組んだ仕事の方がはるかに影響していると感じる。
そんなことを感じられるのは、有り難いことだ。12年後も同じようなことが確認できると嬉しい。