2025
05/12
05/12
えほんの内容

子が本棚にあった「こどもはおもしろい」という本を見つける。
引き抜くと安野光雅さんのかわいい絵。何ページかペラペラして、動かなくなり、本を閉じた。
絵本だと思って開いたけど文字ばかりだった・・という感じだろうか。
「このえほん、どんなえほんなの?」と聞かれる。どうやら、子にとって本は絵本のようだ。
「まだ読んでないから分からないけど、〇〇(子の名前)と遊んでたらおもしろいなぁってよく思うから、そんな本じゃないかな?」と答えた。自分の返答のひどさに苦笑いしながら、著者に心の中でゴメンを言う。
少し間を置いて「でも、おとなもおもしろいよ?」と子からの質問。
「確かにそうだね」と答えた。
こどもはとてもおもしろいが、おとなも負けじとおもしろい。もっと言うと、おもしろいおとなには、こどもも敵わないかも・・と思いつつ、子がそういう目でおとなを見ていると思うと嬉しくなった。