2025
02/13
02/13
新しさ調査

photoshopは1年ごとに大きなアップデートがある。
年によっては『名前(photoshop2024→photoshop2025みたいな)しか変わってないんじゃない?』と感じる年も無くはない。ただ何年かに一度、すげーと声が出てしまうような機能が追加されたりするのがadobeのニクいところだ。ということで毎年、新たに増えた機能を確かめるようにしている。去年からAIも入ったから、いじる気分も前のめりだ。
”AIが人の仕事を奪う”なんて怖い言葉も聞く。そこまでは行かないまでも、今の仕事の一部を丸投げできるかもしれない。と下心とおっかなさを抱きつつ、本をわきに置いて画像生成を試す。ただ、触った限りでは、使えそうなのは『コンテンツに応じた塗りつぶし』くらいという印象。イチから生成した画像が実務で役立つとは思えなかった。もしかすると、英語がよく出来る人であればAIにステキな命令文を与えられるのかもしれない。
最先端の機能は置いておいて、いつも使っているツールも小さく改善されている。『塗りつぶし』で塗り残しがなくなっていたり、『選択』がグループとレイヤーを選べるようになっていたり。こちらは今に直結する改善なだけに、便利さが実感できて嬉しい。
ということで、今のところ”AIが私の仕事を奪う”という実感はない。
のだけど、自分の仕事に価値が無いなんてことは、事実であったとしても、そう受け入れられることではないだろう。だから”実感はない”と思おうとしているのかもしれない。そんなことを問うてみると、少しおっかなくなる。来年のアップデートはどうなっているのだろう。