そうさくのたねづくり

『そうさくのたね』という本でイラストを描きました。
21世紀美術館が20年間やってきたワークショップの数々。
その中で人気の高かった工作が40個のっています。

扱っている工作は「つくりたい」を刺激するもの、
作り手のアイデアが入り込むスキマが大きなものを選んだとのことです。

それだけに、つくる工程を伝えるイラストは、誤解なく伝わることを心がけました。
つくり方でつまづいては、アイデアどころではありませんしね。

美術館スタッフさんからの修正に、20年積み上げてきたワザを感じたり、
「親子で遊んでほしい」という思いが伝わってきたり、
頂いた文章にニタニタしたりと、楽しいお仕事でした。

書店・アマゾンで見かけられましたら、ぜひご購入ください。

追伸
この本、イラスト担当が横山二郎ですが、私です。
校正の目をかいくぐり、誤植と相成りました。
編集者さんと美術館スタッフさんからお詫びの連絡を頂いたとき、少し嬉しかったのを覚えています。なぜそんな気持ちになったかは謎ですが、お会いした際に美味しいものをご馳走いただけるとのこと。今から楽しみです。