2020
05/18
05/18
俗な心残り
ホメロスのイーリアスを読む。
イーリアスは「トロイの木馬」のお話。程度の知識は以前からあり、オチを知っていることもあって読むことが後回しになっていたが、読むことにした。
少々頑張って読まないとダメな本かと思っていたが、魅力的な登場人物や神様たちに、荒唐無稽な描写も相まって、楽しんで読める。
様々な印象的な場面の中でも、戦争中に武将たちで催される夜のバーベキュー大会がとても印象的で、焼かれた肉の描写が、ものすごく美味しそうで、このバーベキュー大会には参加してみたい。というかこの肉が食いたい。と、そんなことを考える。