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手持ち無沙汰のお供

病院の待合室でipadを使ってお絵描きをする。いかにもな現代人らしい行動に笑えてくる。今まで待ち時間は本を読んでいたのだが、いつ呼ばれるか分からない環境では集中もできず、ふわふわした時間を過ごしていた。そんなやんわり待機を強制された時間にダラダラ手の赴くままに絵を完成させていく感覚は、授業中の落書きのようで楽しい。どうやら僕にとって絵が一番労力を要する対象であり、一番気楽に楽しめる対象でもあるようだ。

ギタリストがお酒なんかを飲みながら、ダラダラと演奏を楽しむみたいなものだろうか。

まぁ、そんな光景は実際には見たことはないので、事実そういうことがあるのかは知らないけれど。。。

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