2016年もそろそろ終わり。
「今年もなんとか生き残った」というより
「生き残らせて頂けた」という表現がしっくりきます。
残念ながら、世の中に多くの絵描きの中で、私が
一番絵が上手い訳ではない。
この事実がある中、何番目だかわからない私を選んで下さる。
「その理由は私の〇〇が良いからだ!」ということが言えると個人的には
気持ちが良いですが、実際はいろんな偶然が重なって
そうなったというのが事実ではないかと推測します。
そしてお客様が選んで下さったという事実のおかげで
「僕は絵を描いて暮らしていきたい」なんてわがままを
継続させて頂けている。
そんなことを考えると、ジワジワと畏れと申し訳なさまじりの
感謝の念がにじみ出てきます。
今年も本当に有難うございました。
できれば、来年もご一緒にお仕事ができれば有難く思います。