移ろいへの感度 2016/8/292017/1/14 yokoyama jiroイラスト, 日記 いつ頃から聞こえなくなったのかは、わからないけれど 蝉の鳴き声がすっかり聞こえなくなっていた。 子供の頃は、夏休みが終わる悲しさと蝉の鳴き声の過程が セットになっていて、それを味わっていた。 なんとなく、そこら辺の移り変わりに繊細な方が 人間として奥行きがあって素敵な気がするけれど、 そんな思いとは裏腹に、ボーッと生きているのだろう。 ひとまず、季節の変わり目なので牛丼を 作って滋養をつけた。